~FC2BLOGランキングに参加しています~ 優倶楽部blog2005年11月
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サッカーJリーグ・川崎フロンターレと、TVドラマをこよなく愛する男のブログです。
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【観戦記】 11/26J1リーグ第33節 vsFC東京(Away)
 もはや言い飽きたし読者の皆様も聞き飽きたと思うが・・・って、この書き出し、かつて石崎監督に対しても使ったのそのままの使い回しなのだが(爆)、とにかく交代が遅すぎる。・・・本当にもう、関塚監督に関しては、バランス良く段階的にチームを作り上げていく力も間違いないし、個々の試合に関する戦術だって、今日の試合を見てもしっかりしたものを持っているのだから、選手交代の遅さ、特に勝っている時の選択が「動かない」しかない点だけは、何とか改善してもらえないだろうか。今日の試合結果を見ても明らかなように、今後フロンターレが現状以上の成績を残そうと考えた場合、これまで躍進の要因となってきた関塚監督が、阻害要因になりかねない状況である。とにかくもう・・・お願いしますよ。
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【観戦記】11/23 J1リーグ第32節 vsジュビロ(Home)
 「内容では勝っていた」などという戯言には何の意味も無い。

 残った結果は「2点差で負けた」、そして勝ち点を一つも積み上げられなかった、という事実のみだ。
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【レビュー】1リットルの涙(7)
 江頭美智留メイン、今回担当の横田理恵がサブの脚本といえば、「ごくせん」シリーズがまずは思い出されるところだが、それ以外でも「凍りつく夏」などがあり、私はこちらの方が好きなのだが、いずれにせよ、このコンビの描く脚本は「丁寧さ」が特徴である(「ごくせん」の第2シリーズは例外に近いが)。ただ、その「丁寧さ」は、あくまでプロデューサーなどの作り手による基本コンセプトの枠内に収まったものであることが多いため(良く言えば基本コンセプトに忠実ということだろう)、「ごくせん」のように基本コンセプトが浅いものだと、どうしても限界がある。

 その意味で言うと、このドラマにおいては「泣かせ」という基本コンセプトが先にあり、その点からの逸脱は無いのだが(演出を含めた全体的な構成にこの基本コンセプトが全面に出ており、それが時折鼻に付く)、その中で、主演である沢尻エリカの気持ち、あるいは薬師丸ひろ子の心情を丹念に追う描写が多く、このドラマを単なる「ベタ」に止めないものにしている。

 今回で言えば、沢尻エリカが今の学校にこだわる理由を、単に「友達と一緒にいたい」ということだけでなく、その友達との「歴史」を2人のケンカというきっかけで見せながら示していたり、あるいは学校の床のきしみという細かな描写で掬い上げていたりしていて、それが沢尻エリカが両親に泣いて頼むシーンや、その「思い」を受けた薬師丸ひろ子が保護者会で頭を下げるシーンに説得力を与えている。質の高い仕事振りだと言えるだろう。
【レビュー】あいのうた(7)
 今回もまた、ボロ泣きでした。・・・と言おうと思ったのだが、ちょっと気になったことが。今回、演出は日テレの「エース」大谷太郎だったのだが、途中、2度ほど玉置浩二が病気による痛みによって苦しむシーンで、なんというかベタな、「不安を煽る曲」を単純にかけていたのが、このドラマの雰囲気にそぐわず、気になった。そりゃ確かにあの場面でポップな曲をかけられてもアレなわけだが、ちょっとあまりに工夫がないし、そもそもこのドラマでは玉置浩二が「余命半年」なことは初めから分かっているわけだから、あそこで「不安を煽る曲」をかけるのはちょっとピントがずれている。それこそ、穏やかな曲や、「ちょっと淋しい曲」でも良いんじゃないかな、という気はした。

 全体としては、玉置浩二が菅野美穂に自らの病気を明らかにすると同時に、周囲の人々にもそれがバレる、という同時性を利用した展開そのものには目新しさがない分、ちょっと面白みに欠ける感は(あくまで過去数回に比べれば、だが)あった。・・・ただ、玉置浩二の笑っている理由が、ただ「笑っていると幸せになれるから」ではなく、「(そうすれば)皆が自分を思い出すとき、思い出すのがその笑顔だから」だったのには結局ボロ泣き。「今の自分」じゃなくて、自分が死んだ後のことを考えているなんて・・・。切なすぎる。最後、菅野美穂が玉置浩二の想いに答えて笑顔を見せたとき、心から良かったと思えたのはそのためだろう。
【レビュー】野ブタ。をプロデュース(7)
 えー、私は先週分を見逃したわけですが、展開としては、ホント完全に「フツーの高校生の日常を追う」になっているものの、その「日常」というか、「感情」の切り取り方が上手く、見ていて唸らされるものがある。

 それは、何も木皿泉の脚本に限ったことではなく、岩本仁志の演出にも言えることで、今回で言えば、「プロデュース」をいったん終了した亀梨和也が、他のクラスメイトと遊んでいる中でも孤独を感じている・・・というときの「瞬間」や、あるいは山下智久の「告白」を聞いていたときに戸田恵梨香と出会った亀梨和也が、自分の本心を「告白」しようと決めたときの「瞬間」、こうした日常の中のほんの一瞬を印象的に切り取っていて、何気ない瞬間が重要な意味を持つ・・・という、この年代の「感情」を見事に表現していて感心させられた。
【レビュー?】野ブタ。をプロデュース(6)
 ・・・ビデオ撮り損ねました。(切腹)

 次回からはまた、何事も無かったかのようにレビューを続けたいと思います・・・。
【レビュー】大奥~華の乱~(6)
 今回、中山忍が「バトル」の新たな一員として加わったわけだが、ちょっと心配になってきたことがある。それは、話拡散してない??ということで、前シリーズの「大奥~第一章~」でもそうだったが、どうもこのシリーズ、特に一つの物語で1クールを通すようになった直近の2作品における浅野妙子の脚本は、後半登場人物(特に、「大奥」の中で直接バトルする女性達)が増えすぎて、一人一人の描きこみが甘くなり、結果話が拡散して何を描きたいのか良く分からなくなる、という傾向があるように感じられる。北村一輝のたくらみにより、今後貫地谷しほりもこのメンバーに加わってきそうだが、例えば、今回もはや高岡早紀に活躍の余地は全くと言って良いほど与えられていなかった。あれだけ大仰に登場したのに・・・ということを考えればいささかもったいないし、ましてや今回ラストであれだけ対立をエスカレートさせた内山理名と小池栄子の熱演(「好演」ではなくあくまで「熱演」だが)も、話の中で埋没してしまうとしたらもっともったいないことだ。

 ところで今回、林徹の演出は、明らかに「眼」に焦点を当てていた。このように、1話の中でテーマをはっきりさせた演出をする、というのは、力のあるディレクターでなければ出来ないことだろう。堪能させてもらいましたよ。
【レビュー】あいのうた(6)
 無銭飲食で捕まった菅野美穂が皆の前に現れるシーン、良いよね~。何が良いって、和久井映見が、誰よりも一番怒ってるところ。一番の友達が、全部相手の気持ちを分かってて、そしてその人のために本気で怒ってる。菅野美穂にとって、これほど幸せなことはないはずだし、見ているこっちとしても、菅野美穂を思うがゆえに、その不器用さに本気で怒っている和久井映見の「本気」の感情が伝わってきて、心が揺さぶられた。こんな素敵なシーンを作ってしまう岡田恵和は凄いな~。これは素直に絶賛です。

 そして、今回は猪股隆一の演出も良かった。菅野美穂が玉置浩二の家を去っていくシーン、その準備をしている時のすがすがしさ。一つの決心をして人生の区切りをつけようとしている菅野美穂の気持ちを表しているようで、印象的だったし、家の中のここかしこに、玉置浩二たちとの「思い出」が詰まっていて、別れ難い気持ちにさせる・・・というのも、ベタに回想シーンに頼るのではなく、小道具だけで見せるという正攻法のやり方で良かった。正直、今回は完成度の高さから、大谷太郎の演出だろうと思っていたのだが、全く遜色ない出来かつ、ドラマ全体としても同じ「雰囲気」を湛えたもので、完成度は非常に高い。

 自分の本心を伝えて泣き崩れた菅野美穂の演技はもちろんだが、今回は前述のように和久井映見の本領発揮ぶりも目だった。飄々とした自然体の演技の中に、一瞬「本音」を見せる演技は、まさに大人のそれ。・・・こうしてみると、脚本・演出・出演者と、ハイレベルで三位一体の揃ったこのドラマ、今のところ死角は見当たらない。本っっっ当に、素晴らしい。全くもってこの一語に尽きる。
【レビュー】1リットルの涙(6)
 タイトルやおそらくは制作者の狙いとは反して、ここまでのところ私は、1リットルはおろか1ミリリットルの涙さえもこのドラマに関して流してはいなかったが、今回初めて泣いた。

 ・・・というのも、今回のサブタイトルが「心ない視線」ということで、なんかベタな差別や中傷が話の本筋になっているんじゃ・・・と懸念していたのだが、あに図らんや、意外にも「赤の他人の視線」から、「『知り合い』レベルの人の同情の視線」(時に、それが沢尻エリカ本人にとって辛くもあるのだが)、そして「バカなガキの中傷」まで、様々な「視線」を複合的に織り込んでいて、かつそれらに対する沢尻エリカの心の動きや、家族の面々の対応と「絆」の確認(私はここで泣きました)まで、場面ごとに丹念に描写されており、今回の江頭美智留の脚本は、かなり良い仕事をしていたと言えるだろう。

 ・・・最後に、一点。今回話の展開上重要な役割を担った成海璃子だが、声を張り上げるシーンでは棒読みになってしまったのが目に付いた。惜しいね。
【観戦記】J1リーグ第30節 vsヴィッセル(Home)
結果だけ見れば「降格寸前のチームに実力差どおりの快勝」というところだが、試合の実情は決してそれほど甘やかなものではなかった。

 
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【レビュー】野ブタ。をプロデュース(5)
 ホント、回を追うごとにますます「フツー」の青春ドラマ化が進行していて、もはやタイトルも「高校生日記」でいいんじゃないかという気すらしてきた。ただ、必ずしもそれが悪いとは言えないのは、「フツー」の高校生の話としてなりに、彼らの感情を上手く掬い取っているからだ。今回で言えば、堀北真希が、自分をプロデュースしてくれている亀梨和也と山下智久に「ありがとうって言いたい」というのはごく自然な感情だろうし、その想いと、譲れない「自分」とのせめぎあい・・・というのは、他者と自分の距離の測り方に悩むこの世代の描写としては、なるほどとうなずけるものだ。

 一方で、「プロデュース」している亀梨和也の側にも、堀北真希の変化に影響されて、少しずつ変化が現れ始めている。今回、いきなり亀梨和也がノリノリでダブルデートを企画するのはいささか強引な展開だったが、「他人が(良く)変わっていくのをうらやむ人間になりたくない」というのは、なるほどな、と思わされた。

 もはや、完全にこのドラマを見る目線は普通の「青春ドラマ」に対するそれだが、まあこれはこれで悪くない、ということなのだろう。
【レビュー】あいのうた(5)
 このドラマを見ていてつくづく思うのは、「フツーのドラマにはいかにムダな『説明セリフ』が多いか」ということだ。逆に言うと、このドラマにはそうしたものがほとんどなく、その時々の感情をわずかな表情の変化や、目の動きなどで「雄弁に」語らせている。例えば、自分が作ったパフェを美味しそうに食べる玉置浩二たちを見て、菅野美穂が一瞬相好を崩しかけ、またいつもの無愛想な顔に戻った後、後ろを向いてから改めて微笑んだ時の笑顔。これ以上に、生まれて初めて「愛」を感じている喜びを雄弁に伝える言葉があるだろうか。引き合いに出してアレだが、私がとっくの昔に愛想をつかした「危険なアネキ」の第2話で、坂上二郎が死ぬ間際に一から十まで全部自分の生い立ちを説明していた金子茂樹の脚本と、このドラマにおける岡田恵和の脚本の間には、それこそプロと素人ほどの差があると言えるだろう。

 もう一つ、今回改めて感じ入ったのは、大谷太郎の演出の素晴らしさ。まあ若干「光」の演出が強すぎてまぶしーよと思うところもあったが、菅野美穂が玉置浩二の腕の中で目を覚ますシーンの美しさは、まるで一幅の絵画のような出来だった。その中でだからこそ、菅野美穂の、一瞬全ての気を許した笑顔が映えるのだろう。
【レビュー】大奥~華の乱~(5)
 いやー、ラストがアツかった!!藤原紀香があんな表情を見せるとは・・・。なかなかやりますな。

 正直、今回は、川村泰祐の演出も中盤でだらけ気味なところもあったし(北村一輝と貫地谷しほりのシーンとか)、そんな大したことのない展開かな・・・と思っていたのだが、途中、内山理名と小池栄子、それぞれの子供の、兄弟としての関係を通じて、あくまで「平和主義」を貫く内山理名と小池栄子が心を通わせかけたり、一方でそれでも小池栄子が内山理名の子供を殺そうとしたりするあたりからグッとひきつけられる感じだったし(特に、こと今回にまで到ると、小池栄子の存在には「悲哀」すら感じられ、やりきっているが故の魅力が感じられるようになってきた。この使い方は上手い)、そして最後には藤原紀香のアレですよ。
 
 これまで藤原紀香は抑え気味の演技が続いてきただけに(抑え方が足りなくて「ベタ」に堕している部分もあったが)、今回一気に爆発!という感じで、ここからは女の戦いという舞台に上がる役者が増え、いよいよ物語がヒートアップしてくるのでは・・・という期待感がある。
【レビュー】1リットルの涙(5)
 ・・・やはり、このドラマの肝は薬師丸ひろ子だな。・・・なんで主演の沢尻エリカを差し置いてこんなことを言うかというと、例えば今回の展開でも、沢尻エリカの変化(「周りに迷惑をかけて申し訳ない」という気持ちから、今のありのままの自分を受け入れる気持ちへ)は、あくまで受動的なもので、それを促す原因となったのは、家族の自分を支える気持ちであり、その源には薬師丸ひろ子演じる母親の「強さ」がある・・・という構図になっている。そしてこのドラマでの薬師丸ひろ子は、「母の強さ」という部分を良く表現しており、このドラマにおけるキーパーソンだな、と感じているからである。

 ただ、その「家族が沢尻エリカの病気を受け入れる」ところに到る展開そのものは、ドラマの中で重要なポイントだったにもかかわらず、例えば薬師丸ひろ子がなぜ沢尻エリカに身体障害者手帳を持たせようと思ったのか(物語の中では、それが沢尻エリカの「今」を受け入れることとリンクさせていたが)、その変化の過程の描写が不足していたため、今ひとつ腑に落ちなさが残ってしまった。いきなり身体障害者福祉法の条文を持ち出されても、ねぇ。
【レビュー】あいのうた(4)
 いや、バレてへんがな。

 ・・・今回、ラ・テ欄のタイトルが「ついに嘘がばれた」的なタイトルになっていたものだから、いい加減そういうのが煽りだということも分かっているにも関わらずあっさりダマされて、どうバレるのか、そしてそのときの玉置浩二のリアクションは・・・というのに注目していただけに、結局そこには到らなかった今回の展開には、ちょっと肩透かしを食らったような感じだった。

 話の展開そのものについては、そろそろ先に進んでも良いんじゃないかなという感じ。「先に進む」とは、愛を得られなかった「過去」によって、愛を知らない菅野美穂が、玉置浩二とその家族、そして周囲の人々の「愛」によって、愛を知っていく・・・という展開の中で、菅野美穂が「過去」に囚われ、「愛」に触れようとするたびに(あるいは、辛い過去を思い出すたびに)反発して叫ぶ・・・という展開から、少しずつ愛を知ってきた菅野美穂が、今度は自分から(不器用ながらも)愛を与える、あるいは伝えていこうとする段階に到る、ということで、今回、乙葉に覚えていてもらえなかったことでまたしても叫びだしてしまった菅野美穂の姿に、正直「またかよ」と思ってしまったのだ。今回、ラストで玉置浩二が菅野美穂に「君は良い子だ」と叫んだのは、前回の「愛ちゃんといると楽しいし」というのと意味合いがほとんど変わっていない。これでは、「連続ドラマ」としての連続性が問われてしまうわけで、岡田恵和の脚本は、そろそろ次のステップに(それは玉置浩二の病状の悪化とかそういう表面的なことではなく)進んでも良いのではないだろうか。
【レビュー】野ブタ。をプロデュース(4)
 事ここに到って思ったのだが、もしかしてこのドラマ、極めて真っ当な内容で、しかもそれを全面に打ち出すドラマなのではないだろうか。というのも、木皿泉の脚本は、堀北真希とイジメ側の少女との会話の部分で、イジメている側も、実は浮いているし、悩みを抱えており(強がっている分、男に依存している・・・というあたりのバランス感覚は、リアルな描写だ)、かつ自分自身でそのことに気づいている、というあたり、現代の高校生の雰囲気を上手く掬い取っているし、かつもはやそのことを「ヘン!」な描写にくるもうとすらしていない。

 これは、佐久間紀佳の演出も同様で、今回はもはや変わった手法は一切見られなかった。わずか短期間でこうも変わられると初回のアレは一体なんだったんだという気も激しくするが、描かれている内容が真っ当かつ上手いので、これはこれで良いかな、という気もし始めている。
【レビュー】大奥~華の乱~(4)
 前回、「内山理名が戦う決意をするまででさらに1時間を費やしたのはどうか」という主旨のことを述べたが、今回に到って疑念がよぎり始めたのは、「・・・もしかして内山理名は巻き込まれ型ヒロインなのか??」ということ。

 「巻き込まれ型ヒロイン」とは、「眠れる森」の中山美穂が典型例だが、自分の意思で周りを動かしていくというよりは、物語の中で、周囲の状況に「巻き込まれ」て行き、その中で考え、リアクションを取っていくことで物語が進行していくタイプの主人公のことだが、このドラマを見ていると、大奥の争いの中で、内山理名が自らの意思で行動を起こすことが少ないため(特にここ2回)、こうした疑念が湧いてきた、ということだ。

 しかし、そうだとするならば、「女の情念」のぶつかり合いこそが最大の魅力であり、見所であるところのこのドラマの主人公としては、若干魅力に欠けることになる。正直、今回ラストで小池栄子が内山理名を水に突き落としたのも「またかよ」という感じで、こうした即物的な「対決」にあまり魅力は感じられない。内山理名が自らの意思で「戦い」に参加し、その中でどう変化していくのか、それを見たいところだ。
【観戦記】10/29 J1リーグ第29節 vsレッズ(Away)
 家本許すまじ。以上。

 ・・・と言いたい所なのだが、それでは試合の感想にも観戦記にもならないので(苦笑)、また、必ずしも今日の敗北の原因は家本のいつもどおり到底これでメシを食ってるとは思えない水準の判定のみにあるとは言えないため、マジメに試合内容について言及することにする。
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【レビュー】1リットルの涙(4)
 今回、ラ・テ欄のタイトルは「二人の孤独」ということで、兄の死以来心を閉ざしている錦戸亮と、これからまさに生と死の境界線に直面しようとしている沢尻エリカが、この「生と死」という結びつきで、今後さらに深く関わっていくであろうことが示唆されていたが、私はちょっとこの展開には納得できない。

 というのも、「普通の人」であるバスケ部の先輩が、沢尻エリカが「なんかヤバい病気」であることを知って離れていったように、今回のような話の展開では、何か「生と死」について考えざるを得ない特殊な環境に置かれた人間どうしでしか結局は分かり合えないのだ、と言われているような気がしてしまうからだ。それでは、このドラマを見て共感を覚えている視聴者は何なのか。結局、それはうわべだけのものでしかないと言うのだろうか。・・・とまあ、こうした矛盾を感じてしまった、というわけだ。

 今回の展開を見ていて、「兄を亡くして心を閉ざす」という共通項で「青い鳥」を思い出したのだが、あのドラマでの故・野沢尚の脚本は、兄の死を自らの責任と思うことで、自分を駅員という「牢獄」に閉じ込めていた豊川悦司が、夏川結衣の「孤独」を感じ取り、彼女をそこから救い出すことで、自らも「牢獄」から救われる・・・という展開だったわけだが、そこには、一見全く関係ない二人の境遇が、実は相互依存的に(その関係が発生したことこそ「運命」というものだろう)関係している、という、丁寧な描写の必要とされる重層的な構造が出来上がっていた。これと比べると、沢尻エリカと錦戸亮が「生と死」というまんまのテーマで分かりやすく結びついている横田理江の脚本は、1段も2段も格が落ちる、と言わざるを得ないだろう。もっともっと精進して欲しいところだ。
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