~FC2BLOGランキングに参加しています~ 優倶楽部blog【レビュー】1リットルの涙(1)
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【レビュー】1リットルの涙(1)
 なぜだかは良く分からないが、「オトナ」になるにつれて、こういう「難病もの」にはあまり手が出にくくなる傾向があるようで、私もご多分にもれずちょっと「かったりーなー」と思ったりしていたのだが、その原因は、おそらくこの手のドラマのパターンがおおよそ決まっていること(病気を知らされてからの「拒絶」→「自棄」→「絶望」→「受容」という過程に変化を出すことは難しい)と、どうしても「死」の影がちらつくなかでじめっとした質感の物語になりがちだからなのだろう。要するに、話の筋がおおよそ分かってしまっている中で、延々と続く陰鬱な物語を見ようと思うのか、ということだ。

 ただ、そうした中でも私がとりあえずこのドラマを見てみようと思ったのは、「あいくるしい」でちょっと注目していた沢尻エリカが主演に抜擢されたことと(この火9枠での10代の抜擢は「神様、もう少しだけ」の深田恭子以来ではないだろうか)、あとは経験豊富な江頭美智留の脚本が、どれだけ「ディテール」にこだわって描けるか、というところに注目していたからなのだが、今回を見る限りでは、家族の描写を始めとして、物語として安定感は感じたが、村上正典の演出が相変わらずオーソドックスなこともあり、それほどオリジナルな要素は感じなかった。

 あと、ラストで、原作者である女性の映像を使うのはいかがなものか。これはあくまでTVドラマであって、ドキュメンタリーや再現VTRではないはずだ。確かに突然難病にかかって闘病生活を送り、亡くなった人物の映像は心を打つだろうが、それをフィクションである物語の「感動」に利用するのは、ドラマの作り方として真摯な姿勢とは言えないと私は考える。
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