~FC2BLOGランキングに参加しています~ 優倶楽部blog【レビュー】危険なアネキ(1)
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【レビュー】危険なアネキ(1)
 あー、イライラする!!

 ・・・しょっぱなから怒りモード全開で大変申し訳ないのだが、何がイライラするって、このドラマが面白くなる要素をことごとく自ら潰しているからで、なんで森山未來はほとんど何の根拠も無く、姉(伊東美咲)も父(宇津井健)も故郷のことも嫌わなければならないのか。理由が「田舎が嫌いだから」って・・・。天真爛漫、自由奔放な姉に振り回されて弟が嫌がる、という展開なら理解できるのだが、こうした極めて動機付けの浅い理由を基に、森山未來がほぼ一方的に伊東美咲を嫌っているが故に、2人のシーンがちっとも面白くならないのだ。あげく高嶋政伸や児玉清に教えられて初めて姉の優しさに気づく(しかも、弟には見せない部分ならともかく、あれだけ普段から全面に出してるのに・・・)なんて、登場人物のこれまでの積み上げを無視しているとしか思えない。なんですか、この2人は「あいのうた」の菅野美穂ばりに記憶喪失なんですか??

 さらに、金子茂樹という新人のショボい脚本を(鈴木一真の役なんか、やらされた役者の方が可哀想というものだ)、久保田哲史の演出がさらにつまらなくしているのが辛い。コメディタッチのシーンは凡庸でちっとも笑いに繋がらないし(姉弟の掛け合いなんか、カット割りを速く見せれば2倍も3倍も面白くなったのに)、ちょっとシリアスなシーンになると「ムコ殿2003」でも見せたタルいBGM全開で、見ているこっちの気持ちを萎えさせてくれる。

優しいけど奔放で、心配過剰な姉に振りまわされる弟・・・なんて、あだち充漫画のようなポップで暖かいドラマをいくらでも作れそうなものだが、作り手が自らその可能性を潰しているのが歯がゆくてならない。森山未來なんかも、「さよなら、小津先生」の頃から好きな俳優なのだが・・・。あれでは演技力も生ききらないというものだ。本当にもったいない。
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コメント
この記事へのコメント
こんばんは、こちらでははじめまして。
管理人さんブログに移行されたんですね。
月9は前クールも今クールも新人脚本家を抜擢して脚本を書かせてますけど実力不足は否めないですね。
今クールは、プロデューサーも監督も若手と中堅の人を使ってるみたいですけど、スタッフ育成のためなら頑張ってる役者の方が気の毒ですね。
2005/10/19(水) 21:19:19 | URL | アリウープ #-[ 編集]
アリウーブさん、こんばんは。
ブログ版への移行は以前から検討していたのですが、今回実現の運びとなりました。
引き続きお楽しみいただければ幸いです。

まさにアリウーブさんの仰るようなことをこのレビューで書こうと思っていて失念してしまったのですが、確かに最近月9は若手スタッフの「チャレンジ枠」と化している感がありますね。しかも、それがあまり上手く行っていないのが痛いところ。出演者はそれぞれ頑張っていると思うのですが・・・。

これなら、「エンジン」のような「保守本流」の方が・・・と思わず考えてしまいます。
2005/10/19(水) 22:26:17 | URL | 優 #EvvS3K.A[ 編集]
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