~FC2BLOGランキングに参加しています~ 優倶楽部blog【レビュー】大奥~華の乱~(2)
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【レビュー】大奥~華の乱~(2)
 今回もやはり、目に付いたのは「芸達者」の面々の演技。余貴美子の死神のような「のっぺりとした冷たさ」は際立っていたし、江波杏子の迫力はさすが(余談だが、この役どころ、「大奥~第一章~」では星野真理がストーリーテラーの役割として若かりし頃を演じていたのと同一人物である。いくらなんでも変わりすぎだろう)。また、谷原章介の、「救いがたいほど愚かな男」の演技も、さすがと言うべきもの。「なぜ、阿久里は死んだのじゃろうのう」と言ったときの「天然」ぶりは、完全に計算されたもので、そりゃこんな愚かしさを見せ付けられたら、内山理名も複雑な気分になろうというものだ。・・・スタート前は、藤原紀香や小池栄子の演技を心配していたのだが、はっきり言ってこの2人と内山理名との対立は、見た目派手でもちっとも物語の主軸ではないため、演技力云々は全く問題になっていない。

 で、その物語の中身だが、浅野妙子の脚本は、「大奥~第一章~」に続き、女の「喪失感」や「屈辱」を背景に、「勝ち・負け」をはっきり意識した作りになっていて(早い話、不幸のどん底を味わったヒロインが、自らの力で大奥の荒波を乗り越えていく・・・ということ)、前述のド派手な対立劇のような分かりやすさと、メッセージを伝える部分のバランス、さじ加減が相変わらず上手い。今回の展開では、最後の田辺誠一の言葉で、内山理名がこれからこの「喪失感」を背に強くなっていくであろうことが自然と示唆されていて、感心させられた。
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