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9/24 vsアルディージャ(home)観戦記
 前節の69戦に続き、決して誉められた内容の試合ではなかった。これまた前節に続いて「それでも勝てたことが進歩」と言いたいところだが、同じことを繰り返していては進歩とは言えない。3連勝の今だからこそ、あえて言っておこう。今のフロンターレはチームとしてのボールの奪いどころ、プレスのスタート地点を、改めてもっと明確にする必要がある。内容が悪くても、悪いなりに勝てている今は良いが、勝てなくなったときにチームの拠り所となるのは、自分達の目指すサッカーへの確信とその深度であり、チームが明らかに良い流れに乗っている今のうちに、これを磨いていくことが、現在の好順位を保たせ、結果としてリーグ戦での上位進出と、来期以降へJ1で戦う上での確かな基盤を確保することに繋がると、私は考えている。

 試合展開をふり返ると、前半フロンターレは、斉藤をワンボランチに置き、中盤に4枚を並べて山下をワントップに据える、アルディージャの4-1-4-1システムに対して、3バック及び中盤のスライドとマーキングがはっきりせず、ずるずるとポジションが下がってしまい、アルディージャに主導権を渡してしまう。低い位置でのボール奪取から速攻をしかけようとしても、ジュニーニョにボールが入ると徹底した挟み込みで対応するアルディージャの相変わらず組織的なディフェンスに打つ手がなく、やむを得ず遅攻から外を崩す形しか取れなかった。ここでのパス交換などにはチームとしての成長を感じたが、やはり相手の守備が構えた段階から外を崩す攻撃では限界があり、安易なクロスはひたすらトニーニョにはじき返されるという、去年までのJ2でも良く見たアルディージャ戦のいつものパターンに。全くもって、今日先制を免れたのは相澤のスーパーセーブと、山下を初めとして全員どん底状態のアルディージャ攻撃陣の不出来に助けられてのことでしかなかった。

 後半、立ち上がりは前節同様、前からのプレスが多少好転していたが、それもそろそろ切れ掛かってきたかな・・・というところで、中村のスーパーロングパス→我那覇の流麗トラップからカンペキシュートという、書いているだけで惚れ惚れしてくる素晴らしいワンプレーで先制。その後、関塚監督の必殺技・猛抗議でアルディージャの集中が切れた所を逃さず、再開後の好結果の大きな要因の一つである「セットプレーからのゴール」が今日も決まり(マルクスのプレースキックは再開後素晴らしいレベルを維持している)、そろそろ勝ちの気配が強く漂いだす展開に。

 ただ、ここからが良くなかった。追加点後、しばらくは当然フロンターレに流れが来ていたにもかかわらず、関塚監督はまだ25分近く残っている段階でなぜか我那覇を下げ、早くも佐原を投入。しかし、この明らかに「守備モード」に入る采配は完全に裏目で、まだ時間があるにもかかわらずフロンターレはいとも簡単に中盤のゾーンを放棄し、守備ブロックを下げてしまう。当然半分死に体だったアルディージャは文字通り息を吹き返し、ゴール前で守るシーンが増える結果に。島田のFKによるゴールは蹴った本人を誉めるべきだろうが、その原因を招いたのは明らかに早々と守備に入った関塚監督の采配にあったと言わざるを得ないだろう。

 結局そのまま2-1で逃げ切ることが出来たわけだが、今ひとつだった試合内容の上に終盤のバタバタぶりも加わって、勝ったわりに表情は今ひとつという結果になってしまった。

 繰り返しになるが、今勝てているのは、明らかにチームの進歩によるものであり、そのことは高く評価したい。と同時に、現在の内容のままでは、この好調を維持できないであろうこともはっきりしている。この好調のうちに、チームとしての組織面(特に、整備されてきたDFラインでの守備にプラスする形での、中盤から前の守備組織の整備)を強化し、昇格1年目にして8位という、現在の素晴らしい順位を維持し、願わくはそれを向上させるためのさらなる「進歩」を期待したいところだ。
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