~FC2BLOGランキングに参加しています~ 優倶楽部blog【レビュー】あいのうた(3)
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【レビュー】あいのうた(3)
 いや、さすがにお弁当作りだけで1時間引っ張るのは・・・

 ・・・と途中までは思っていたのだが、結局なんだかんだ言って感動させられてしまうのだから、私はこのドラマにハマっているのだろう。本当に、ただお弁当を子供達が全部食べてくれた、それだけのことなのだが、それがこれまで「愛を知らなかった」菅野美穂にとって、どれだけ嬉しいことかというのが、脚本からも、そして菅野美穂の演技からもしっかりと伝わってくる出来になっているからこそ、こうした些細なことが、見ているこちらにもダイレクトに、感動できる場面として伝わってくるのだろう。大げさな「事件」が起こるわけじゃなくても、人間の心の機微が胸を打つ。これこそ、「物語」として素晴らしいものなのではないだろうか。

 この、「伝わってくる」要因を具体的に挙げると、何度お弁当を残されてもへこたれない菅野美穂を玉置浩二が「負けず嫌いだ」と誉め、菅野美穂が「負けず嫌いの人間は自殺しない」と言ったのに対して、「負けず嫌いだからこそ、負けたショックが大きいんだ」と玉置浩二が言うことで(セリフうろ覚えです)、それまでの菅野美穂を玉置浩二が「許して」おり、このことが、改めて菅野美穂が頑張れる要因になっている。一方でそうしたことを言う玉置浩二本人も、おそらくは死に繋がる病気を抱えており、時にやりきれない思いを胸に抱えながらも、それでも菅野美穂を許し、励ます・・・という重層構造になっていることが、(困難な状況でもなお優しさを持ち続け、それが人に伝わるという形になることで)より物語としての感動を誘うのだろう。

 ・・・最後に一言。今回の「お弁当残してたのは量が多かったから」というオチは、さすがに私も読めませんでした。(笑)
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