~FC2BLOGランキングに参加しています~ 優倶楽部blog【レビュー】1リットルの涙(7)
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【レビュー】1リットルの涙(7)
 江頭美智留メイン、今回担当の横田理恵がサブの脚本といえば、「ごくせん」シリーズがまずは思い出されるところだが、それ以外でも「凍りつく夏」などがあり、私はこちらの方が好きなのだが、いずれにせよ、このコンビの描く脚本は「丁寧さ」が特徴である(「ごくせん」の第2シリーズは例外に近いが)。ただ、その「丁寧さ」は、あくまでプロデューサーなどの作り手による基本コンセプトの枠内に収まったものであることが多いため(良く言えば基本コンセプトに忠実ということだろう)、「ごくせん」のように基本コンセプトが浅いものだと、どうしても限界がある。

 その意味で言うと、このドラマにおいては「泣かせ」という基本コンセプトが先にあり、その点からの逸脱は無いのだが(演出を含めた全体的な構成にこの基本コンセプトが全面に出ており、それが時折鼻に付く)、その中で、主演である沢尻エリカの気持ち、あるいは薬師丸ひろ子の心情を丹念に追う描写が多く、このドラマを単なる「ベタ」に止めないものにしている。

 今回で言えば、沢尻エリカが今の学校にこだわる理由を、単に「友達と一緒にいたい」ということだけでなく、その友達との「歴史」を2人のケンカというきっかけで見せながら示していたり、あるいは学校の床のきしみという細かな描写で掬い上げていたりしていて、それが沢尻エリカが両親に泣いて頼むシーンや、その「思い」を受けた薬師丸ひろ子が保護者会で頭を下げるシーンに説得力を与えている。質の高い仕事振りだと言えるだろう。
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