~FC2BLOGランキングに参加しています~ 優倶楽部blog【レビュー】1リットルの涙(9)
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【レビュー】1リットルの涙(9)
 前回までで「学校編」は一段落ついたので、今回からは恋愛と、あとは病状の進行が強く打ち出された展開になっていたが、この展開でも、やはり描写の丁寧さは長所として目に付く。それは例えば、勝野洋が「父親として」かつ「医者として」、錦戸亮に沢尻エリカと関わることの意味を真剣に考えるよう促すシーンだったり、あるいは外出時に起きた「事件」で取り乱した薬師丸ひろ子が、一度は錦戸亮を怒鳴りつけたものの、その後冷静になって改めて「昔とは違うんだ」ということを諭したりするあたりに現れているが、どちらの描写も、単に「物語を進めるため」の行動ではなく、大人の振る舞いとして極めて自然な行動であり、だからこそ、これらを受けて、それでも錦戸亮が自分で沢尻エリカと関わり続ける事を選び取る(=「告白」ってことですね)姿に感動が生まれるのだろう。

 ただ、ちょっと厳しいことを言えば、勝野洋の「言葉」が直後の「事件」と直結していたり、あるいは藤木直人の「気持ちがある人には伝わる」という言葉が直後の錦戸亮の「告白」と直結していたりと、物語の展開があまりに即物的というか、連関が分かりやすすぎるのは、展開としてやや作為的な印象を受ける。村上正典のBGMかなり多めかつヴォリューム大演出も含めて、この点が最後の「告白」の感動を減じていたのは否めない。ちょっと惜しいね。
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