~FC2BLOGランキングに参加しています~ 優倶楽部blog【レビュー】大奥~華の乱~(10・終)
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【レビュー】大奥~華の乱~(10・終)
 まあ結局最後の最後まで内山理名の役どころは「情念」が(以下同文)だったわけだが、今回はそれを補うかのように、様々な人物の「情念」が織り込まれていて、話の内容としては大満足だった。

 それは例えば、藤原紀香が最後に見せた谷原章介への執着だったり(これこそ、「大奥」シリーズの醍醐味である「女の情念」そのもの。藤原紀香は良く頑張っていた)、あるいはその谷原章介が、最後に自分の体を張ってまで、内山理名との子供を殺した北村一輝を陥れ、内山理名への「愛」を貫くと同時に、争いを好まない「平凡」な自分を貫く姿だったりするわけだが(こちらは、谷原章介の演技力は今さら言うまでも無いだろう)、最後の最後でこうした強い想いが交錯する展開というのは、連続ドラマのラストとしては見事な盛り上げと言える。浅野妙子の脚本は、この点に関してはツボを心得た出来だった。また、林徹の演出も、映像の美しさはもちろんだが、谷原章介・田辺誠一いずれもいまわの際の瞬間に見たものが「花」である、という演出に味があり、それを谷原章介の人生観と絡めていたのは見事な出来だった。

 繰り返しになるが、やはりこのドラマ、最後まで主人公が物語の「傍観者」だった感が否めない。ドラマ全体としての盛り上がりはそれによって減じられているが、終盤に向かうにつれて様々な人物が見せた「常念」は、それはそれで見応えのあるものだったと評価できるだろう。
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テーマ:大奥~華の乱~ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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