~FC2BLOGランキングに参加しています~ 優倶楽部blog【レビュー】神はサイコロを振らない(3)
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【レビュー】神はサイコロを振らない(3)
 このドラマ、舞台設定こそ「SF」なのだが、そこで描かれている内容は普遍的な感情を掬い上げたもので、またその掬い上げ方が絶妙だから、なんとも言えず味わい深い、心に残る仕上がりになっている。特に今回はそのことを強く感じたのだが、というのも小林聡美とともさかりえがお互いを思いやる気持ち、あれはまさに普遍的な「友情」そのものではないか。相手が傷つき、戸惑っているときに、勇気付ける言葉を投げかけられる関係。それはもちろん、大杉漣によって「自分の命があと8日しかない」ということを知ったともさかりえを小林聡美が間接的に勇気付けたシーンのことなのだが、それが初回、ともさかりえが小林聡美を「叱りつけた」シーンと、きちんとリンクしているのが「連続ドラマ」の脚本として秀逸だ。

 また、最後のともさかりえの言葉、「(小林聡美の人生にとって)忘れられない8日間にしてあげるよ」という言葉も、自分の運命を知ってなお友達を思う言葉として、飾らないものだが本当に印象的だ。水橋文美江の脚本は時に地味すぎたり、あるいは描写が陳腐すぎて心に引っかかりづらい時も正直あるのだが、このドラマにおいては、「SF」という舞台設定が良いスパイスとなって、物語の普遍性が活きている。
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電子書籍
2008/09/20(土) 01:43:26 | URL | #-[ 編集]
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